2025年 10月 17日
目からウロコだった話 |
先日、友人と食事した時の話。
私の人生の中で時々出てくる子供時代のエピソードがあるのだけれど、丁度またこの話をしてしまった。
どうしてこう定期的に披露するのか自分でもよく分析できてないが、私の中にはない「異」なるものだからなのか、よくわからない。
小学校の体育、マラソンの授業の時にいつもスタートダッシュして先頭を率いていくのだが途中でバテて結果ゴールするのは後の方というMちゃんがいた。
今でもはっきり覚えている彼女のフルネーム。
私は子供ながらに途中でバテるのにどうしてスタートダッシュして先頭になるのだろうと不思議でならなかった。
先頭になるってだけでメンタルもキツいはず。
小学校時分も思ったけどえらく大人になった今でもそう思う。
一位にならずとも先頭集団でゴールするならまだしも、最初の勢いは何処?というくらいになってしまうのだ。
そう毎回毎度。
恥ずかしくないのか?これが最初の感想だった。
私はというと先頭集団の後ろの後ろくらいの集団に頑張って着いていきゴール近くなって余力があれば追い上げるタイプ。
こういうタイプって嫌なタイプか?私って嫌な奴か?そうかもしれない。
そこはしっかり自覚している。
そんな話を何がきっかけで話し始めたか忘れたが話すと友人が、「私しもそのタイプ!」と言い出した。
そして、「だってスタートダッシュした時しか1位になれないもの!」
ええっつ!!!
もう目からウロコだった。
目は二つしかないのに三つくらい出る感じだった。
それくらい衝撃的だった。
私の思考回路の中にはその考え方はまるでなかったから。
たとえ一瞬でも一位になれるならどんな形でもなりたい。
そういう事?
私は結果も大事だけどその過程、いかにその結果を手にしたかも重要である。
上位に匹敵する実力はないのだが一瞬でもそうなれるならなりたい?!
彼女たちのケースは私には採用できないケース。
違いすぎて面白かったし、自分の頭の硬さに少しガッカリもした。
ということで、
人様が聞いたらどーでもいい話だったが私には重要だったお話です。
by sunsun_y
| 2025-10-17 16:39
| 日々のつぶやき
|
Comments(1)
これはあるなぁ、
一瞬でも1位になりたいって気持ち。
でも、
そこら辺に落ちてる感情じゃないことが
よくわかりました。
地道に
3位とか4位とかを狙う人もいる訳なんですね。
一瞬でも1位になりたいって気持ち。
でも、
そこら辺に落ちてる感情じゃないことが
よくわかりました。
地道に
3位とか4位とかを狙う人もいる訳なんですね。

